怒りをポジティブにとらえられるとは思っていませんでした。
一生つきあっていこうと思います。



こんにちは。

あおましいろです。



みなさまは、怒りを感じたらどうしていますか?

そもそも、こんなに怒りを感じるものでしょうか?



あおましいろは、ここ数カ月、ず~っと怒りを抱えながら生活していました。

・・・しんどかったぜ←。

▼過去にも自分の怒りにてこずったことがあります。

怒りには、原因があるんだなぁということに気がついたこと、このときの原因は疲れだったぞ、という内容。

原因が疲れなら、しっかり休めば振り回されることもない!

怒り、攻略だぜっ!←

そう思っていたのです。

結論 : 怒りについてわかったこと

今回の怒りの原因は、疲れではなく                                        

怒りは自分ごとになったしるし

子どもの夏休みがあけてからつい最近まで、あおましいろは腹を立てていました。

何をしても治まらない怒りでした。

まわりにぶつけてしまわないように慎重に過ごしていたものの・・・。

こういうときって、他のことが重なりますよねぇ・・・(汗)。

結局、ささいなことが引き金になって、旦那氏にぶつけてしまったのでした(謝)。

いいやり方ではなかったと思いますが、それでも吐き出してみて、ぶつけてみてやっと気がついたことがあります。

それは、怒りの源のこと。

このやり場のない怒りは、今まで他人事だったことが自分ごとになったから沸き起こっているのだということに気がついたのでした。

とある秋の日 寺院の紅葉
とある秋の日 寺院の紅葉

怒りのしくみ

他人事が自分ごとになった、というのはうまく言い表せません。

ただ、怒りのしくみを追いかけてみたら、こうなりました。

STEP1
何かおかしいと気がついた

くわしいことは、またいずれ←

STEP2
何とかしないといけない気がする

おかしいことに気がついたので、何かできることがないか・・・と思い始めます。
でも、何をどうしたらいいんだろう・・・。

STEP3
もしかして、自分が変わらないといけないのではないかと気がつく

起きていることと、自分の認識がフィットしないと感じるなら、それは多分自分が変わらないといけないサインなんだと思いました。
話すとなが~くなるので割愛。
結論を言うと、自分の認識を見直してものすごく見える世界が変わったのです。
▼認識が変わりはじめたときのお話。

STEP4
自分変更完了!・・・まわりはどうだ?!

自分の価値観が変わった、と思ったら、次に気になるのはまわりです。
そもそも自分だってやっと見え方が変わっただけなのに、まわりがすぐにどうにかなるはずもありません。

STEP5
とにかく知ってもらおう、伝えよう

それでも何とか知ってもらおうとするのですが、これがまた見事に伝わりません。

STEP6
やばい、どうしよう

こうしている間に、どんどんと貴重な時間は過ぎていく・・・。
何とかしなくてはという思いが強ければ強いほど、焦りが蓄積されていきます。

STEP7
どうして、見ようともしないのか。

焦りが高じて、何も変わらないことへ不満が募ります。
さらに、一生けん命に伝えようとすることを見てもくれないまわりの人たちに傷つき、その感覚が怒りへと変わっていったのでした。

STEP3あたりは、ひとまず自分の身の置き所が分かって、爽快な気分でした。

問題は、そのあと。特に、STEP6~7あたりでした。

結局のところ

怒りのしくみを順序をつけて書いてみましたが、こんなことが最初から分かっていたわけではありません。

ぜんっぜん、違う風に見えていました。

どんな風に怒りを感じていたか

このままじゃダメなのに、こんなに一生懸命伝えてるのに!
見もしない考えもしないなんてどういうことだ、コノヤローーーー!!!

はい、こんな感じに見えていました。

どうでしょう(汗)。

こうして、なんとかして形にして残そうと、書いてみてあらためて気がつくことがあります。

多分、結局のところ傷ついてるんですね。

では、なぜ傷つくのか。

  • 自分のことを受け入れてもらえない気がするから。
  • 自分のことを大事にしてもらえていないような気がするから。
  • 自分は相手のことを大事に思っているのに、相手が自分のことを軽んじているのではないかと思えてしまうから。

あおましいろの場合、とあるできごとが自分のことになった途端、現状に傷つき、傷つくことから身を守りたくて怒りで対処しようとしていたのではないでしょうか。

とある秋の日 寺院の紅葉越しの三女 

怒りにどう向き合ったのか

これまで

多分、これまでも同じようなことを何度も何度も繰り返してきたんです。

ただ、きちんと向き合ってこなかったと思います。

まわりに何かを訴えるところまでは、行動を起こしたことがあるかもしれません。

でも、怒りのしくみでいうところのSTEP7で、どうしていいか分からず、訴えることをやめてしまっていました。

やめたとしても、自分が大事だと思うことは変わらず、いったん怒りになってしまうとそれはくすぶり続けます。

怒ることにつかれると、それは無力感となり、無能な自分、何もなしえなかった自分に対する刃となったのでした。

うつは、解消できなかった怒りの別の形だという人もいる

メンタル不調から抜け出せるかどうかというころ、どこかでこんな言葉を聞いたことがあります。

今なら、さもありなん、とうなずけます。

もちろん、病理学的に正しいということではなくて、そういう一面があるかもしれないという意味です。

向き合い方

とにかく、すねない、あきらめない、投げ出さない

あおましいろが今回やったのが、これでした。

とにかく、どうせ・・・とすねないこと。

怒ることにつかれてあきらめてしまわないこと。

分からないからと、途中で投げ出さないこと。

怒るのって、疲れるんですよねぇ←。

しかも、なんだか一人でカッカして、何となく格好悪いというか、大人げないというか・・・、そんな気持ちがありました。

でも、疲れるっていったって現に今怒っているんだし。

格好悪いっていってもしょうがない、それが自分だし。

アラフォーにもなると、年齢を重ねれば大人になれるなんてのは幻想だということにもいい加減気がつきます(汗)

じゃあ、大人げなくてもしかたない。

そうして、今まで避けてきた怒りにとことんつきあってみたのでした。

これから

  • 怒りは、自分ごとになったしるし
  • 傷つくことから身を守ろうとして、怒りが発動する

ひとまず、今、こんなところにいます。

これから先、違うことに気がついて、違うことを書くかもしれません。

それでも、今のこの場所が足場になることには違いないので、現在地を残しておくことにしました。

これから、怒りを感じたら、まずは他人事だったものを自分のものとして受け止めることにした自分のことをちゃんと見つめてみようと思います。

そして。

勝手に傷つかない

これを肝に銘じようと思います。

受け入れられてないわけでも、大事にされてないわけでも、軽んじられているわけでもない。

相手の行動が、自分の存在感や価値に直結してしまうような感じ方は、・・・なんなんでしょうね?

これって、あおましいろだけでしょうか???

今回あおましいろは、子どもにも大人にも選択肢がほしい、というようなことで一生懸命になっておりました。

と、いうことは、当然相手の選択肢も尊重しなきゃですよね。

今、あおましいろが自分ごとに感じて一生懸命大事だと主張していることがあったとしても、それは相手にとっては全く関係がなく、かつ興味のないことで、もっと言えば相手にとってはもっと大事なことが他にあるのかもしれません。

この部分が、あおましいろの頭からすっぽりごっそり抜け落ちていました。

・・・これが自分、隠してもはずかしくても自分。

とは思っても、情けない気はしますけどっっ(泣)。

おわりに

とある秋の日 紅葉と寺院を背景に階段を下りる三女

いやぁ~、正直つかれました←。

しばらく怒りを感じるのは遠慮したいなぁ。

ひとをうごかそうとしない

もうね、耳にタコができるくらい、聞いてきた言葉です。

それなのに、性懲りもなくまたあおましいろは人を動かそうとしていたようです。

多分、そういうクセがあるんでしょうね。

で、あ、やっぱり人はうごかねぇなと思い知るわけです。

今回は、人がうごかないのは当たり前で、その人にはその人の大事なことがちゃんと他にあるからだということを改めて理解できたのが収穫でした。

自分の心地いいやり方で

自分が大事だと思うなら、自分がそれをやり続けること。

ただ、それだけですよね。

今回、子どものことが関係していたので、いつもよりも大きく感情がうごいた自覚がありますが、たとえ子どものことといっても、それはひとのことです。

ひとをいかしたいなら、まずは自分とひとをきちんと尊重して、きちんと分けて認識し、理解しようとすることが大事だなと思います。

ひとは、ひと。子どももです。

自分は自分。ひとはひと。

冷たい意味ではなく、自分の困りごとや心配を、ひとのものとまぜこぜにしないことで、お互いを大事にしたい、いかしたいなと改めて思いました。

長くなってしまいました。

おつきあいくださったかたに感謝感謝です。

次回は、暮らしニスタにて掲載された記事をご紹介しますね。

肩の力を抜いてお越しいただければと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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