買えば早くて簡単でも、やってみずにはいられないのです。
こんにちは。
あおましいろです。
もともと、代用品で済ませることが多い生活。
「便利」よりも「多少手間がかかっても、手元にあるもので済ませたい」気持ちの方が強いようです。
そうはいっても、「あるものをいかそう!」と意識し始めてからこっち、「買おうかな」と思うとすかさず、「作れねぇかなぁ・・・」と妄想することが断然多くなりました。
子ども用ストローマグ、大変便利ですが・・・
小さな子どもさんが、ふたつきのコップからストローで飲み物を飲んでいる姿を見られたことがある方も多いと思います。
ストローが吸えるようになると、すかさず持たせる「ストローマグ」。
これが、大変便利です。
こぼす心配がまずないからです。
我が家は、出かけなくても、家の中でもこれ使います。
なのですが、ヘビーユースならではのお悩みというのがありまして。
それが、「ストロー部分の洗浄」。
もちろん、専用のブラシは当然のように市販されています。
多分、小学生の次女にお使いに行かせても必ず間違えずに買ってこれるくらい、自然に、当然のようにドラッグストアとか100円ショップなどでも販売されています。
それなのに、ああ、それなのに。
あおましいろ、まずまぁ、買い忘れます。
何ならちょっと、確信犯です←。
だって・・・。
ストロー洗うだけのブラシって、ねぇ?
あおましいろ、決して、ケチではないですよ?
でも、あの手の専用ブラシ、確かに助かりますが、どこに置くかという問題から、いつ捨てればいいのかっていう悩みまで・・・。
なんか、てんこ盛りなのですよ(´Д`)ワズラワシイ
それでもやっぱり、ストローに普通の食器洗い用スポンジが入るわけもなく・・・。
ダメ元でつくってみることにした
そうこうしていたら、ある時「つくってみるか」の神が降臨しました。
ヒントは、「アクリルたわし」。
はい、こちら「ストローマグのストロー洗浄ブラシ」をつくる材料です。
材料
・アクリル毛糸
・新品ケーブルを買うと、ケーブルをまとめるのによく使われているアレ
(ストローよりも長くなるように用意します。今回は2本です。)
以上。
いちばん左端に写っているのが、うわさの「ストローマグのストロー」です。
できました。
つくり方
・カバー付き針金(と命名しました)をつなげる
つなげ方はお好みで。ストローの中を通りさえすれば、あとは途中ではずれなければなんでもオッケーです。
・カバー付き針金とアクリル毛糸をつなげる
つなげ方はお好みで。以下同文。
コツ・ポイント
カバー付き針金の代わりに、100円ショップで購入できるワイヤーなど、お家の中で使えそうなものを探していただくもの面白いと思います。
ガーデン周りには、ワイヤー系が使われていることも多いです。
ストローに毛糸が入れば何でもいいのですが、試しにゼムクリップを伸ばして使ってみたところ、かなりストローの中で引っかかりました。
傷が入るかもしれないなぁ、という印象なので、やっぱりカバーっぽいものがついている方がよさそう。
ストローマグと、つくった洗浄ブラシの場合、ちょうど毛糸の結び目がストローの径にピッタリでした。
結果、毛糸をゴシゴシ動かさなくても、一回通すだけで十分な仕上がりです。
ことのはじまりは、「これ、使えそう」なごみ予備軍
ごみ予備軍①
もらいものの毛糸。
アクリルなら、アクリルたわしをつくれると思ってもらっていたのですが、中に「黒いアクリル毛糸」がありました。
黒をたわしにすると、汚れがわかりにくいかなぁ・・・と何となく敬遠して、そのままになっていたのでした。
ごみ予備軍②
カバー付き針金。
時々、台紙に「これでもか!」っていうくらいカバー付き針金で縛りつけられているお品って、ありますよね?
なんだったかはすっかり忘れてしまったのですが、なにせ一度に大量に発生したので、つい取っておいてしまったのでした。
これが、2~3本レベルなら、即捨てています。
まぁ、アクリル毛糸は何かにつかえたでしょうが、カバー付き針金がこんな形で活躍するとは思っていませんでした。
これで、ますます捨てられません。
・・・まだ20本くらいあるんですよ。
何を買って、あんなにたくさんあるんだっけなぁ・・・。
(そんなに古い話じゃないはずなのに思い出せない、アラフォー脳)
すぐつくれること、すぐ手放せること
例えば、家電、調理器具、肌に直接つけるもの、生活必需品として愛用しているもの・・・、そういうものは、長く使えるいいものがいいな、と思います。
昔は、安いことにワクワクすることもありました。
ただ、すぐ壊れたのでは困るところ、とか、やっぱり使いやすさの方が大事なもの、とか。
少しずつ、お金をかけてでもしっかり大事にしたいところがわかってきたのかなぁ、という気がしています。
そうすると必然的に、お金をかけずに身軽に気軽に済ませたいところが見えるようになってくるのかもしれません。
いわゆる「便利グッズ」には、あまり気持ちが向かなくなりました。
あと「〇〇専用品」は、何かで代用できないかあれこれ試すようになりました。
代用品が見つかればいいし、見つからなければつくる。
そうすると、不要になった時に身軽に、気軽にいられることもわかってきました。
代用品は、もとの使い方に。
つくったものは、使い切ることができていれば手放します。
”まにあわせ屋さん”/「魔女の宅急便」より
前回のご報告は、お休みしました。
お休みのご報告の中に魔女の宅急便からの引用を載せさせていただきました。
いずれ、読書備忘録でご報告できればいいなぁ。
いまはまだ、Audibleという朗読アプリで聞いている途中。
この、有名なお話の中に「まにあわせ屋さん」という方が登場します。
「お花をいただいたのだけど、花瓶がないから長靴で”まにあわせ”」
「洗濯をたのまれたのだけど、洗濯機がないから、わたしの手で”まにあわせ”」
「わたし、”まにあわせ屋さん”なのよ」
※きちんとした引用ではありません。ご了承ください。
なんて、すてきに自由で、たくましい生き方なんだろう、と思います。
きっと、どこに行ったとしても、”まにあわせ屋さん”はあるものを使って、必要なものをまにあわせて過ごすのです。
古いものをひっぱりだしてきては、嬉々として溜め込んでしまうので、ミニマリストのようにはなれないけれど、そのコレクションを使って、まにあわせながら生きていくのは、真似ができてしまうかも。
玄関先の花 花瓶じゃなくて引き出物にもらった備前焼のビールマグ
玄関先の花 花瓶じゃなくてキューピー深入り胡麻ドレッシングの空き瓶をリメイクしたもの
台所の花 花瓶じゃなくてなめたけの瓶に麻ひもを巻いてシールを貼っただけの簡単リメイク瓶
最後まで読んでくださってありがとうございます。
年度はじまりなのもあって、4月中にブログのお引越しをしようかと思っているのですが、ここに来ていろいろと迷っています(汗)。
どうしようかなぁ。
次回はまた、一日いちかつのご報告をする予定です。
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