めずらしくショートバージョンのご報告。
お茶のお供にどうぞ。
こんにちわ。
あおましいろです。
ぼやぼやしていると、1月もあっという間に過ぎてしまうよっ(>_<)
ということで、「花びら餅」です。
今回は「花びら餅」っていいですよね、って言いたいだけ(笑)
「和菓子のアン」という小説に、和菓子熱を刺激されました。
近くの和菓子屋さんを調べて見つけた「倉敷 いちむら」さん。
ここの和菓子が大好きです。
花びら餅
しつらえ
ごぼうの甘露煮と白みそ餡を求肥でつつんだもの。
由来
平安時代、新年の「歯固め」の儀式のときに食べていたものを模してできたものが原形といわれているそう。
ごぼうは、「押鮎」の代わり。
さらに江戸時代に、お正月に食べるものが汁のないお雑煮などと一緒になったものと合わさって、今の花びら餅の形になったとか。
明治には、茶道裏千家の初釜(新年一番のお茶席のこと)のお菓子として親しまれるように。
和菓子のものがたりは、人の営みの縮図。
こんにち、当り前にふれているものって、最初っからその形だったものって多分、少なくて。
花びら餅も、最初からこの形だったわけではなく、これまでに幾度となく繰り返されてきた儀式、行事の中で変化していって、他のものと混ざったりして、今がある。
良くも悪くも、変化と淘汰を繰り返してきた歴史がある。
そういうことを垣間見ると、手のひらに乗るこの和菓子が、いったいどれだけのものを乗り越えてきたんだろう、と思う。
で、どれだけのものを変化させ、どれだけのものを変化させずにきたんだろう、って思う。
で、ただただ、おいしくいただきます。
コーヒーでも、
緑茶でも、
もちろんおいしくいただけるのだけど、
欲を言えばおいしい薄茶でいただきたいなぁ・・・と。
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あおましいろでした。