こんな話だとは、思っていませんでした。

ミヒャエル・エンデ著 モモ 表紙

こんにちは。

あおましいろです。


今回は音読アプリ Audible を利用しての読書備忘録です。

読書に関する前書きはこちら

この本との出会い

時期:小学校高学年 もしくは中学生ごろ
経緯:親戚から勧められて借りる

読了までの時間

Audibleによる通常再生
12時間47分
※Audibleでは再生速度が調整できます。

気になるキーワード

  • 小さなモモにできたこと、それはほかでもありません、あいての話を聞くことでした。
  • なんであれ、時間というものがひつようなことがありますーーーそれに時間ならば、これだけはモモがふんだんにもっているものなのです。
  • 道路掃除夫ベッポ
    ベッポの考え「世の中の不幸というものは、」、「とっても長い道路をうけもつことがあるんだ」
  • 灰色の男たち
  • 時間貯蓄銀行
  • 時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜんべつのなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした。
  • 「これでなにかわかることがありゃしないか?おかしいじゃないか、どういうことにつかう時間がなくなったのか、考えてみろよ!」

読了後バロメーター
※独断と偏見の5点満点方式

  • 爽快な気分  3
  • 前向きな気分  3
  • アドレナリンが出まくっている気分  3
  • ノスタルジックな気分  4
  • 深刻な気分  3
  • おなかいっぱいな気分  1
  • 居住まいを正したくなる気分  5

感想

出会いから読了まで

出会ったのが13歳として、読了まで約30年かかったことになります。

ミヒャエル・エンデ原作のはてしない物語が映画化され、地上波でも放送されてしばらく。

当時は名作を繰り返し地上波で放送していたように思うので、実際には映画化されてどのくらい経っていたのかは定かではありません。

「同じ作家の本が面白い」

読書家の親族から借り受けたのがモモでした。

はてしない物語も借りました。

ですが、どちらもどういう訳か読むことができなかったのでした。

モモの場合は、最初の最初、モモがどういう能力の持ち主かということがちらっと分かったところで、まったく興味が失せてしまったのです。

ただし、その能力はとても印象的で、この度読み返し始めてもよぅく覚えていました。

ところが、その先、その先へと話が進むうち、女の子モモの人となりは、この物語の本当にほんのほんのひとかけらでしかないことを思い知ったのでした。

ひとかけらであり、一冊をとおしてゆるぐことのない唯一のものでもありました。

今だからこそ

有体な言い方ですが、今だからこそあおましいろはこの本を読む意味があったのだと思います。

育児と家事と仕事にまみれ、時間が溶けていく感覚を経て、マインドフルネスや瞑想の概念と出会い、今この瞬間を大事にすることこそ、注力するべきことだと、何となくでもわかっている、今だからこそ。

時間とは

時間は、あるのでしょうか。

それとも、ないのでしょうか。

便利なものが増えれば、その分自由に使える時間がたくさんあるはずです。

個人的には、便利になればなるだけスピード感が増していき、その結果するべきこと(と思えること)がどんどん増えたように思います。

まさしく、本作中の灰色の男たちののぞむ世界。

はたして時間はあるのでしょうか。

ないのでしょうか。

そもそも何をする時間が必要なのでしょうか




あなたにとって、時間とはどんなものですか。

あおましいろにとって、時間はたくさんほしいものです。

いつも、時間さえあれば、と思っていました。

今は、時間さえあればと思っているその瞬間を、そのときできること、そのときしていることにしっかりつかうことにしています。





モモと友達の過ごし方、道路掃除夫ベッポの仕事術、時間貯蓄銀行の外交員と名乗る灰色の男が登場するシーン・・・

このものがたりの、どこか一部分だけでも味わっていただけたらなぁ・・・!

ちょっともだえます(笑)。

まだまだ消化しきれていませんが、執筆当時、すでに未来を予見したかのような物語の内容に、深い畏怖の念を覚えると同時に、改めて生き方を見直したいと感じています。

耳で聞いて、目で追う

実は、Audibleで聞き終わった後、あらためて本を借りました。

これこそは、手元に置いておきたい本だと感じています。

ひとまずは文字でも楽しみ、時期を見て手元に迎えようと思っています。



最後まで読んでくださってありがとうございます。

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あおましいろでした。